マツダアクセラのSKYACTIV

米国の『ワーズオートワールド』誌は9日、「10ベストエンジン2012」を発表した。エンジン性能に着目して優秀な10台を選ぶ賞に、マツダの「SKYACTIV」が初選出された。

10ベストエンジンは1995年から開催。「エンジンオスカー」と称されるように、エンジンのエンターテインメント性や環境性能に的を絞って、同誌の編集者6名が10エンジンを選出する。

選考条件は、2012年3月まで米国市場で継続して販売されること。また、車両価格は5万5000ドル(約430万円)以下に限定される。したがって、フェラーリやランボルギーニ、日産『GT-R』やシボレー『コルベットZR1』などのスーパーカーは除外された。

10ベストエンジン2012の結果は以下の通り。

アウディ『A6』の3.0リットルV6スーパーチャージャー「TFSI」
BMW『Z4』の2.0リットル直4ターボ
BMW『335iクーペ』の3.0リットル直6ターボ
クライスラー『300S』の3.6リットルV6
フォード『エッジ』の2.0リットル直4ターボ
フォード『マスタングBOSS302』の5.0リットルV8
ビュイック『リーガルGS』の2.0リットル直4ターボ
ヒュンダイ『アクセント』の1.6リットル直4
マツダ『アクセラ』の2.0リットル直4「SKYACTIV」
日産『フーガハイブリッド』の3.5リットルV6+モーター

アウディのTFSIは3年連続、BMWの3.0リットル直6ターボ、クライスラーグループの3.6リットルV6、フォードモーターの5.0リットルV8は2年連続での受賞だ。また10台中の7台が、直噴ガソリンエンジン搭載で、排気量のダウンサイジング傾向も強まった。

注目は、マツダの新世代エンジン、SKYACTIV。アクセラの米国仕様、『マツダ3』に搭載される2.0リットル直列4気筒ガソリン「SKYACTIV-G」エンジンが、10ベスト入りを果たした。

『ワーズオートワールド』誌のエグゼクティブエディター、トム・マーフィー氏は、「数多くの4気筒エンジンの中で、ベストな仕上がり。滑らかさや回転フィール、燃費の良さが特筆できる」と称賛。北米マツダのジム・オサリバン社長兼CEOは、「受賞は我々の努力が認められたもの。SKYACTIVテクノロジーは、クラス最高の燃費やドライビングダイナミクスを実現する」とコメントしている。

マツダアクセラのSKYACTIV