日本アンテナは、原田工業に自動車用アンテナ事業を売却するとともに、同事業に携わる子会社株式も譲渡することで合意した。

日本アンテナグループは長年にわたって自動車用、テレビ用、通信用アンテナと周辺関連機器を製造・販売してきた。一方で、テレビの地上デジタル放送への移行に伴って業界を取り巻く環境は大きく変化しており、加えて円高や世界経済の低迷、災害により自動車用アンテナ事業環境も厳しさを増している。

こうした状況下、日本アンテナグループでは、自動車用アンテナ事業を専業としている原田工業に売却し、日本アンテナグループは、テレビ用アンテナ、通信用アンテナと周辺関連機器事業と電気通信工事に経営資源を集中させることが企業価値の向上につながると判断した。

日本アンテナは原田工業に、自動車用アンテナ事業と自動車用アンテナ事業を展開する海外子会社5社を売却する。売却額は両社で協議した上で決定する。