香川県警は6日、今年8月に香川県観音寺市内の国道11号などで、不正に改造して出力を上げた無線機を使用し、使用が認められていない周波数帯で交信を行った41歳のトラック運転手の男を電波法違反(無線局の不法開設)容疑で書類送検した。

香川県警・観音寺署と総務省・四国総合通信局によると、電波法違反容疑で書類送検された三豊市内に在住する41歳の男は、2011年8月23日午後、観音寺市内の国道11号で大型トレーラーを運転していた際、違法に改造して送信出力を上げた無線機と、使用が許可されていない周波数帯の電波を使い、他者と無線交信した疑いがもたれている。

近隣住民から「ラジオに無線が混信する」という受信障害に関した申告が寄せられたことから、四国総合通信局が電波監視と探査を実施。この結果、強力な電波を発信する大型トレーラーを発見し、運転していた男を警察に告発したという。

男はアマチュア無線局の免許を受けていたが、発見時に使用していた周波数帯は小型船舶の通信に用いられるものだった。船舶に緊急事態が発生した場合の通信を妨害するおそれがあった。

調べに対し、男は容疑を大筋で認めており、無線機については「改造されたものを譲ってもらった」、「遠方の人と交信するために使っていた」などと供述しているようだ。