現在、日本以外で組み立てられる唯一のレクサス車、カナダ製のRX

トヨタ自動車の高級車ブランド、レクサス。これまで基本的に日本国内で生産されてきたレクサスだが、最近の急激な円高を背景に、トヨタはレクサスの米国現地生産に踏み切る可能性が出てきた。

これは6日、米国の『CNN Money』が報じたもの。同メディアのインタビューに応じた米国トヨタ販売のレクサス担当、マーク・テンプリン副社長は、「日本から生産を移管するのは、レクサスにとっては非常に難しい決断。しかし我々は、さらに多くのレクサス車を米国を含む北米で生産したいと考えている」と述べたという。

現在、米国で販売中のレクサス車で、日本以外で組み立てられているのは、カナダ製の『RX』のみ。競合するメルセデスベンツやBMWが、米国現地生産車を増やす動きを見せているのに対して、トヨタはレクサスについては、基本的に日本国内生産へのこだわりを貫いている。

また、日産自動車の海外向け高級車ブランド、インフィニティは、新型クロスオーバーの『JX』を米国で現地生産する計画。レクサスの今後の動向が注目される。

レクサスの米国現地生産の可能性を伝えた米『CNN Money』