9日10時10分頃、岐阜県関市の東海北陸道下り長良川SA(サービスエリア)の女子トイレの個室内で、利用者が新聞紙に包まれた不審な容器を発見、警察に通報した。この影響で長良川SAは約3時間半に渡って閉鎖されたが、不審物はこれだけではなかった。

東海北陸道を管理する中日本高速が巡回をすると、長良川SAから東海北陸道を富山方面に、瓢ヶ岳PA、岐阜やまとPA、ひるがの高原SAなど、3か所でも同様の容器が発見された。

さらに、北陸道では福光ICから米原方面に向かう小矢部川SA、不動寺PA、尼御前SA、女形谷PA、北鯖江PA、南条SA、杉津PA、刀根PA、賤ヶ岳SAの9か所で見つかった。このほかにも、徳光PAに連結されたハイウェイオアシスにもあった。

不審物が置かれていた場所は、大半が女子トイレだったが、多目的トイレやコンビニエンスストアのトイレに置かれていたものもあった。

不審物はいずれも新聞紙に包まれた金属製の容器で、直径10センチ、高さ6cmほどのカーワックスの缶に似たものだとされる。内容物は公表されていないが、県警の機動隊爆発物処理班が出動し、爆薬や放射性物質の反応がないことを確認した。

だが、21時30分現在も、東海北陸道の瓢ヶ岳PA、岐阜やまとPAが封鎖中。また、北陸道の小矢部川SA、尼御前SA、女形谷PA、賤ヶ岳SAの4か所のトイレが閉鎖されている。