IHIは、シンガポールの科学技術研究庁傘下の化学工学研究所と環境・エネルギーに関する研究開発を共同で行うことで合意した。

化石燃料の価格高騰や安定供給の確保、CO2排出量の抑制などの課題に対応するため、未利用資源の有効活用も有力視されている。IHIと同研究所は今後、非在来型の化石資源や未利用のバイオマス資源をエネルギー源、化学原料として活用する技術について共同開発する。

IHIは、低品位炭やバイオマス、廃棄物などを付加価値の高い化学原料やクリーン燃料に変換する触媒やプロセスの研究開発を進めている。同研究所は、化学や化学工学分野を専門とする研究機関であり、基礎研究からスケールアップまで対応できる。両者のノウハウや専門性を活かすことで、技術の早期実用化を目指す。