東北に向かうドライバーへ…要注意3か所とアドバイス5か条

12月1日より東北地方の高速道路料金が一部無料になった。いっぽうこれから迎える冬の季節は、雪や凍結などによるトラブルが増加する季節でもあり、NEXCO東日本(東日本高速道路)は、『冬の凍結・積雪道路』ドライブについて注意をうながしている。

温暖地での運転に慣れているドライバーにとって、冬のドライブで注意しなければならないのは、積雪や凍結した道路をドライブする機会が少ないため、路面状況の急な変化に対応できずに思わぬ事故を起こしてしまうことだ。

首都圏から東北地方に向かう際、特に注意してほしい代表的な区間としてNEXCO東日本は、以下の3か所を挙げている。

●磐越道・磐梯熱海IC〜猪苗代磐梯高原IC:長い坂道で峠部のため吹雪が多く発生し、気象の変化が激しい。
●東北道・村田JCT〜仙台宮城IC:上り坂下り坂のカーブが連続する。
●山形道・笹谷IC〜山形蔵王IC:長い坂道やトンネルが連続し、気象の変化が激しい。過去に気象の影響によって、坂を登れなくなった車がある。

いずれのポイントにも共通しているのは、“長い坂”があることだ。坂道付近のドライブは注意が必要だ。

さらに、経験豊富なドライバーでも冬道を甘く考えると、思いがけない事故に遭遇する、とNEXCO東日本は注意を喚起する。NEXCO東日本では、「冬の高速道路ドライブアドバイス」として、特に注意が必要な5項目を紹介する。

●雪が降る前に早めの冬装備が大切:天候の急変によって降雪や路面凍結があので、スタッドレスタイヤなどの冬用タイヤへ早めに交換する。またタイヤチェーンも携行する。
●雪道はゆっくりと、安全ドライブが肝心 :雪が積もった路面は、ブレーキをかけてから止まるまでの距離が長くなるため、車間距離を十分とって運転し、スピードを控える。急ハンドルや急ブレーキなどの操作は行わない。
●車に積もった雪は取り除いてから出発:車に積もった雪は、走行中にフロントガラスに落ちたり、後続の車にぶつかったりすると危険だ。
●アイスバーンで滑ると大変! 規制速度は厳守:天候や路面状況に合わせて規制速度は変わる。アイスバーンは乾燥路面の8倍も滑りやすい。
●4WDやABSでも油断は大敵:4WDやABSが雪道・凍結路面で役に立たないケースもある