UDトラックス(東京モーターショー11)《撮影 山田清志》

UDトラックスの竹内覚社長は東京モーターショー11において、高度に情報化された社会では、「多様化した消費行動に対応するため、サプライチェーンマネジメントにおけるトラック輸送の情報化がますます求められる」との見方を示した。

それに応えるには、燃費のいいトラックをつくっているだけではダメで、起こり得る多様化する課題に対して、最適なソリューションを提供する必要があるという。つまり、燃費のいい車の提供をしたうえで、さらにその使用者の競争力を高めるサポートをしていかなければならないというわけだ。

そこで、同社では常にフル稼働するトラックの性能維持を一元管理することで、荷主のよりきめ細やかな配送計画を確実に実施できるようなソリューションを用意する。

例えば、イレギュラーな配送依頼に対応するため、稼働中のすべてのトラックの現在位置、積荷状況を常に把握し、荷主の配車・配送依頼とリンクさせる。しかも、このソリューションは道路状況とのリンクも可能。これによって、より正確の到着時間を予測でき、無駄な待機時間を削減し、稼働率のさらなる向上を図ることができる。

そのほか、個別車両稼働率向上や、損益分岐指標、メンテナンスリースプランなどファイナンシャルサポートとの組み合わせによって、「それぞれのお客様に見合った中期ビジネス戦略の立案にも、お役立ていただけるなど、輸送に関わるすべてのコンサルティングの提供も可能になります」と竹内社長は説明する。このように、UDトラックスのビジネスはいま大きく変わりつつある。

UDトラックス(東京モーターショー11)《撮影 山田清志》 UDトラックス(東京モーターショー11)《撮影 山田清志》 UDトラックス(東京モーターショー11)《撮影 山田清志》