いすゞ(東京モーターショー11)《撮影 山田清志》

いすゞ自動車の細井行社長は1日、東京モーターショーのプレスブリーフィングで「“運ぶ”を支えるのがわれわれの使命」と述べ、「ずっとみなさんの生活のそばで、はたらく車をつくり続けてきた」と強調した。

同社のトラック・バスは現在、世界百数十か国で活躍しており、商用車シェアナンバーワン市場は23カ国に上る。特に1959年に登場した小型トラック『エルフ』は総生産台数が500万台を超え、「名実ともに小型トラックの代名詞といわれるまでに成長した」と自信を見せる。

細井社長によれば、これもエネルギー効率に優れる商品を常に投入してきたためとのこと。

「ディーゼルエンジンの持つポテンシャルを徹底的に磨くとともに、車両の使われ方を徹底的に研究することで、より小型でパワーにあふれたエンジンを開発してきた」という。

例えば、06年の発表した『エルフ』では、主力車型のエンジンサイズをそれまでの4.8リットルから一気に3.0リットルにダウンサイジングし、動力性能を犠牲にすることなく、燃費性能、積載性、静粛性すべてを向上することに成功した。

また、ハイブリッドに関しても、05年から高性能リチウムイオンバッテリーを採用した『エルフ・ハイブリッド』をラインアップに加えた。そして今回のモーターショーで、バッテリー容量とモーター出力を向上し、非常時には家庭用AC100Vも供給可能な『エルフ・プラグインハイブリッド』を参考出品した。近い将来、これが市場投入されるものと思われる。

「これからもずっとビジネスや生活に役立つトラック・バスを提供していく」と細井社長。今回のいすゞの出品テーマ「Always Next to you(いつもあなたの暮らしのそばに)」にはそんな思いを込めたそうだ。

いすゞ(東京モーターショー11)《撮影 山田清志》 いすゞ(東京モーターショー11)《撮影 山田清志》 いすゞ(東京モーターショー11)《撮影 山田清志》