日産と日立建機は、INCJが運営する新会社の下、フォークリフト事業を統合する

日産自動車、産業革新機構(INCJ)、日立建機は29日、INCJを中心として設立および運営される新会社の下、フォークリフト事業を行う日立建機と日産自動車それぞれの子会社の事業を統合することを目的として、統合基本覚書を締結した。

今後3社は、速やかに法的拘束力を有する正式契約を締結し、関連当局の承認の取得等を条件として、2012年春に対象子会社が新会社の傘下に入ることを目指す。

新会社には、対象子会社の全ての発行済株式が譲渡され、INCJから総額300億円の成長資金が投入される。新会社の議決権付株式は、INCJが過半数の持分を保有し、日立建機と日産自動車がそれぞれ応分の持分を保有する予定。

新会社は、既存の事業を維持・発展させるとともに、ASEANを中心とした新興国市場や環境対応技術などの特定の分野に対して経営資源を集中投下することにより、未だ勢力図の固まっていない成長市場において高いシェアを獲得することを目指す。

新会社の名称は、「ユニキャリア株式会社」で、経営トップには、大森聡氏を外部より招聘する予定。