プリウスPHV搭載のリチウムイオン電池≪撮影 小松哲也≫

トヨタ自動車の内山田竹志副社長は29日に受注を開始した『プリウスPHV』に搭載しているリチウムイオン電池のコストに関し「まだまだ高い。全然私の期待のレベルじゃない」ことを明らかにした。

内山田副社長はプリウスPHVを始めとするプラグインハイブリッド車(PHV)の市場性について「この利便性がだんだんお客様に認識されるとPHVの割合は、どんどん増えてくるのではないか。我々ももっとコストを圧縮する努力を続けないといけないが、ポテンシャルとしては相当広まってくると思っている」と述べた。

そのコスト圧縮対象の筆頭といえる電池の値段に関して内山田副社長は「将来に向かってはまだ相当安くしていかないといけない。これは我々が(子会社の)PEVE(プライムアースEVエナジー)で造ってるバッテリーもそうだし、今回の(プリウスPHVで採用した)三洋電機や他のいわゆる二次電池メーカーにお願いするケースでも、まだ今のコストでは普及するには高すぎる」と指摘した。

トヨタ自動車・内山田竹志副社長≪撮影 小松哲也≫ トヨタ・プリウスPHV≪撮影 小松哲也≫