トヨタ自動車・内山田竹志副社長≪撮影 小松哲也≫

トヨタ自動車の内山田竹志副社長は29日、ディーゼルエンジンの将来性について「しばらくはあるけども、ずっとあるというわけではない」との考えを示した。内山田副社長は同日都内で開いた『プリウスPHV』発表会で一部報道陣に対し語った。

内山田副社長は「ディーゼルはある程度、まだヨーロッパ、新興国を中心に使われていくと思うが、将来的には燃費規制がどんどん厳しくなってきて、ディーゼルの技術の延長線上ではクリアできない。これはヨーロッパのメーカーも分っている。ですからみなさん盛んに最近はハイブリッドとかプラグインとかを開発しだしている」と指摘。

その上で「本当にエミッションのこと考えてガソリン並みの排ガス規制をやるといった途端に、これは莫大なコストがかかってしまうので、しばらくはディーゼルはあるけども、ずっとあるというわけではない」との見通しを示した。

また独BMWからディーゼルエンジンを調達するとの一部報道については「憶測記事で、ここでも念を押すが、我々は正式にコメントする状況にはない」と述べた。

トヨタ「プリウスPHV」発表会≪撮影 小松哲也≫