関西電力は、原発の再稼働が困難な中、火力発電用の燃料の調達体制を強化するため、海外で外航船として使用されていた船一隻を内航船に転用して確保、国内の石油輸送力を増強すると発表した。

同社は今冬の供給力確保のため、火力発電所の点検工程の見直しを図り、節電を要請期間中に火力発電所を全台運転できる体制を整えるなど、供給力の確保に努める。

現在、石油を国内の基地から発電所まで輸送する内航船については年々、隻数が減少している。他の電力会社も石油火力の稼働率が高まっていることから、石油内航船の確保が課題となっていた。

そこで今回、海外で外航船として使用されていた船一隻を確保、石油を輸送する内航船に転用する。