トヨタ新型FRスポーツ「86(ハチロク)」(27日)《撮影 椿山和雄》

全体相場は6日ぶりに反発。「IMF(国際通貨基金)が支援に乗り出す」とイタリア紙が報じたことから、欧州債務問題に対する警戒感が後退。対ドルで円相場が軟化したことも支援材料となり、輸出関連株に買いが先行する展開となった。

平均株価は前週末比127円48銭高の8287円49銭と反発。ただ、取引自体は低調で、東証第1部の売買代金は約8年ぶりの10営業日連続1兆円割れとなった。円相場が1ドル=77円台半ばに下落したことが追い風となり、自動車株は買い戻しが入り全面高。

トヨタ自動車が70円高の2483円と続伸。独BMW社との提携報道、国内生産の復調に加え、中国政府系ファンドによる株式大量取得などが材料視されたもよう。

ホンダが92円高の2313円、日産自動車が19円高の675円と買われた。

マツダも4円高の137円と続伸。27日にロシアで現地大手と合弁工場を設立する旨発表したことが、好感されたようだ。

こうした中、日野自動車が450円で変わらず。