会見する永井章地震津波監視課長(気象庁)《撮影 中島みなみ》

マグニチュード5を超える比較的強い揺れの地震が、日本列島を揺るがしている。今週に入って、20日に茨城北部(M5.3)、22日に広島県北部(M5.4)と続き、24日には北海道浦河沖でM6.1の地震が発生した。

24日の地震は浦河沖、深さ約30kmを震源として、北海道浦河町で震度5弱、日高地方中部、十勝地方南部・西部、青森県下北、青森県三八上北などで震度4程度を記録した。この地震による身体に感じる余震ない。「活動は低調だが、今後1週間程度、震度4程度の地震に注意が必要」(気象庁永井章地震津波監視課長)は話す。

気象庁の記録からこのエリアの過去10年の地震を深さ90km以浅、M3以上で見ると、今年8月と6月、08年4月、06年4月、03年8月で発生している。「太平洋プレートが沈み込んでいるエリアなので、数年間隔でM5程度の地震がおきている」(永井氏)と、もともと起きやすい環境にあることを示し、他の地震との関連性を否定した。

しかし、同時に東日本大震災後の地震活動の活発化は否定しなかった。

「1つ1つの地震が各地で3日間続いたことが地震活動の活発化を反映した結果かどうかはわからない。しかし、日本列島全体の活動のポテンシャルは上がっている」(同上)