パテント・リザルトは、1993年から2011年9月末までに公開されたショベル関連技術の特許群を対象に、個別特許の注目度を得点化する「パテントスコア」による評価を実施し、特許の質と量から総合的に見た特許総合力ランキングを集計した。

ランキング1位は日立建機で、自社特許の拒絶査定に引用された件数など、「権利化意欲の高さ」に関する項目、他社特許の拒絶査定に引用された件数など「他社牽制力」に関する項目の割合が高かった。

日立建機の注目度の高い特許では、領域を制限した油圧ショベルの掘削を能率良く円滑に行うための「領域制限掘削制御に関する技術」や、様々な対象物を適切に把持するための「把持力制御に関する技術」などがある。

ランキング2位はコマツで「スイング式油圧ショベルの油圧配管構造に関する技術」や超小旋回ショベルのオペレータの居住空間を拡大するための「超小旋回ショベルに関する技術」などの競争力のある特許技術を持つ。

3位はヤンマーで、旋回型掘削作業車が狭い場所で作業するための「旋回型掘削作業車の構成に関する技術」などの注目度の高い技術を持つ。