電子情報技術産業協会が発表した民生用電子機器の10月出荷金額は前年同月比56.8%減の1678億円と3か月連続でマイナスとなった。

分野別に見ると、映像機器国内出荷金額は同70.8%減の930億円と大幅に落ち込んだ。アナログ停波による地デジ特需が終了した反動で3か月連続マイナスとなった。

音声機器国内出荷金額は同26.3%減の151億円と10か月連続でマイナスとなった。

カーAVC機器国内出荷金額は同20.4%増の597億円と13か月ぶりにプラスとなった。自動車生産の回復で新車の販売が順調に推移したためと見られる。

自動車関連の出荷台数によるとカーオーディオは、カーステレオ本体(カセット)が、同58.8%減の3000台、カーCDプレーヤが同17.8%増の38万4000台と2か月ぶりにプラスとなった。

カーカラーテレビは同71.0%増の10万8000台と3か月連続のプラスとなった。カーDVDは同4.8%減の2万3000台と9か月連続マイナス。

カーナビゲーションシステムは同27.6%増の49万2000台で2か月ぶりにプラスとなった。ソース別構成比はCD/DVD-ROMタイプが6.2%、HDDタイプが31.8%、フラッシュメモリその他が62.0%だった。また、フラッシュメモリその他の内数であるPNDは同1.2%減の8万1000台となった。

ETC車載ユニットは同2.0%減の28万2000台と5か月連続でマイナスとなった。