会見する永井章地震津波監視課長(21日・気象庁)《撮影 中島みなみ》

21日19時16分に発生した広島県北部の地震で、気象庁は「数日間は震度4程度の余震が必要」(永井章地震津波監視課長)と、注意を呼びかけた。

広島県北部、深さ12kmを震源地とするマグニチュード5.4(暫定値)の地震で、最大震度は広島県三次(みよし)市の震度5弱。広島県北部、南東部、島根県東部、西部で震度4。中部地方から九州地方にかけて震度4〜1を記録した。

「広島県北部のエリアは、ここ10数年を見るとそれなりに地震活動がある場所」(永井氏)

今年6月4日に広島県庄原市を中心とするM5.2、震度4の地震が発生したが、広島県北部に限ってみると、1980年以降2010年までの間に地震の活動は見られなかった。ただ、周辺では2000年10月6日にM7.3、震度6強の鳥取県西部地震が起きている。

「気象庁の観測では、特別急に活動が始まったという形は見て取れない」(同上)と、話す。