日本鉄鋼連盟が発表した10月の粗鋼生産量は前年同月比0.3%減の948万tと2カ月連続でマイナスとなった。

欧米経済の先行き不透明感やタイの洪水の影響で自動車の生産台数が落ち込んだことも影響した模様だ。

炉別生産では、転炉鋼が同1.9%減の720万tと2か月連続でマイナスとなった。電炉鋼は同5.3%増の228万tと4か月連続の増加となった。

鋼種別生産では、普通鋼が同1.2%減の718万7000トンと3か月連続のマイナス、特殊鋼が同2.7%増の229万3000tと2か月ぶりに増加した。

熱間圧延鋼材(普通鋼、特殊鋼の合計)生産は、同4.2%増の818万5000tと8か月連続の減少となった。

銑鉄生産は同6.7%増の710万4000tと2か月連続のマイナスとなった。

普通鋼熱間圧延鋼材(一般)の生産は同1.4%減の633万1000tと8か月連続の減少となった。特殊鋼熱間圧延鋼材の生産は同2.8%増の185万4000tと2か月ぶりの増加となった。