14日午前10時10分ごろ、山口県下関市内の県道を走行していた軽トラックに対し、後ろから進行してきた中型トラックが追突。対向車線側へ押し出された軽トラックは、対向してきた別の軽トラックと正面衝突した。この事故で3人が死傷している。

山口県警・下関署によると、現場は下関市蒲生野付近で片側1車線の直線区間。軽トラックは交差点を右折しようと減速したが、これに気づくのが遅れた中型トラックが追突。対向車線側へ押し出された軽トラックに対し、対向車線を順走してきた別の軽トラックが正面衝突した。

被追突側の軽トラックは大破。運転していた同市内に在住する88歳の男性が全身強打でまもなく死亡。同乗していた82歳の女性が頚部打撲などの軽傷を負った。相手側の系トラックを運転していた同市内に在住する43歳の男性も軽傷を負い、近くの病院へ収容されている。

警察は中型トラックを運転していた美祢市内に在住する56歳の男を自動車運転過失傷害の現行犯で逮捕。1人死亡後は容疑を同致死傷に切り替え、調べを進めている。

調べに対して男は「前を見ていなかった」などと供述しており、警察では脇見か漫然運転が事故の主因とみて、発生の経緯を詳しく調べている。