富士火災海上保険が16日発表した2011年4〜9月期連結決算は、純利益が前年同期比93%減の3億6400万円となった。

一般企業の売上高にあたる正味収入保険料は主力の自動車保険や自賠責、傷害保険で減少し、同1.7%減の1316億円だった。さらに台風など風水害による保険金の支払いが増えたため、大幅な減益を余儀なくされた。

東日本大震災の発生に伴う地震保険の保険金は富士火災単体で309億円になったが、全額を責任準備金から取り崩すため損益への影響はないとしている。一方、風水害で支払った保険金は富士火災単体で70億円と、前年同期の約16倍に膨らんだ。