三井住友建設 分割製作方式U桁リフティング架設工法を用いた高架橋工事

三井住友建設は15日、市街地に建設される高架橋に最適な「分割製作方式U桁リフティング架設工法」を用いた、首都圏中央連絡自動車道中野高架橋北工事(神奈川県海老名市)が完了したと発表した。

分割製作方式U桁リフティング架設工法は、U形断面のプレキャストセグメントを地上で場所打ち接合して、一体化した桁の両端をリフティングガーダーにより吊り上げて一括架設する急速施工法。桁架設のために桁下空間は利用できるものの、桁製作ヤードに十分な広さを確保できない狭小な市街地での高架橋建設プロジェクトに適している。

同社では、都市内高架橋向けに「U桁リフティング架設工法」および「後方組立方式スパンバイスパン工法」を開発し、それぞれ大規模建設プロジェクトに適用してきたが、「分割製作方式U桁リフティング架設工法」の実用化により、架橋地点によってさまざまな条件下での最適解を選択できる架設工法メニューが充実。今後、積極的に総合評価落札方式プロジェクトへの技術提案を進めていく。