旭テックが発表した2011年9月中間期の連結決算は、営業利益が前年同期比8.4%増の15億2100万円と増益となった。

中国を始めとする新興国の建設機械・トラック・乗用車の需要増加が続いたことから受注は増加した。加えて国内では、東日本大震災の影響によるサプライチェーンが立ち直り、これまでの供給不足を挽回するための需要や新規客先向け需要が増加し増収となったたため、売上高は同1.3%増の385億7700万円と小幅ながら増収となった。

営業利益は増収の効果で増益となったが、経常利益は為替差損の影響で同4.3%減の9億7300万円と減益となった。

当期純利益は、震災に伴う操業度差異1億3600万円と訴訟関連費用1億3300万円などを特別損失として計上したものの、同35.0%増の6億5900万円と増益となった。

通期業績見通しは前回予想を据え置いた。