トヨタがタイで生産するイノーバ

全体相場は小反発。アジア市場の堅調な動きを受け、アジア市場で実績の高い企業が個別に物色された。

平均株価は前日比13円67銭高の8514円47銭と小幅高で終了。もっとも市場全体では、値下がり銘柄数が値上がり銘柄を上回る状況。欧州債務危機に対する警戒感も根深く、上値は限定的だった。

自動車株は値ごろ感からの買いが入り、総じて堅調な動き。

ホンダが12円高の2272円、日産自動車が4円高の705円と反発。スズキ、いすゞや日野自動車、ダイハツ工業が堅調。

こうした中、トヨタ自動車が45円安の2454円と続落。タイの洪水被害の影響で、今3月期の業績予想が未定とされたことが影響し、売りが止まらない状況。連日の年初来安値更新で、1996年7月以来15年3月ぶりの安値を付けた。

マツダ、三菱自動車がさえない。

富士重工は443円で変わらず。

トヨタ中間期決算(8日)《撮影 土屋篤司》