ホンダAC-X

ホンダが東京モーターショー11に出品する『AC-X』。そのインテリアのデザインコンセプトは、“アドバンスド・インターフェイス・インテリア”である。

「ホンダが考えるエモーショナルインターフェイスが核となり、ドライバー前のインターフェイスの画面を中心に、快適な室内空間が広がっていくというのが大きな空間の考え方です」とは、四輪R&Dセンターデザイン開発室1スタジオの村山亘さん。

しかしそれだけだと、ただの広い空間となってしまう。村山さんは、「快適な長距離移動がテーマのひとつなので、広くて気持ちいということは考えていました。しかし、ホンダとして運転する喜びや“fun”な部分というのを遡及していきたいので、ある時、スポーツカーっぽくてもいいじゃないかと考え始めたのです。そこで、スポーツという部分と、コンフォートという部分の、相反する価値をひとつの空間に、しかもインターフェイスを中心にまとまるようにして提案したのです」という。

具体的にスポーティな部分は、「コクピット周りに金属調のものを使うことで、ドライバーの目線で見える範囲、つまりドライバーエリアにはスポーティでエモーショナルな表現をしています」とし、「それ以外はソフトパッドが空間全体を包んでいるような形にしているというのがこの造詣のポイントなのです」。

村山さんは、「これら2つの別々の価値をこのひとつの空間に具現化することができたというのが自慢です」と笑った。

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