日本ピストンリングが10日に発表した2011年9月中間期の連結決算は、売上高が前年同期比1.1%増の239億4100万円、営業利益が同13.1%減の18億6000万円と増収減益となった。

海外を中心に受注が堅調に推移し、国内においても受注が回復してきたことで、売上げは微増。しかし、損益面では震災や為替変動の影響などで減益となり、経常利益は同3.0%減の15億900万円となった。当期利益は、関係会社の土地売却益を特別利益に計上したことなどで、同9.2%増の13億1700万円だった。

通期業績見通しは、震災後の自動車生産の正常化が当初想定より前倒しで進捗したことを受け、上方修正。売上高を前回予測から4.3%増の480億円、営業利益を同10.0%増の33億円、経常損益を同12.5%増の27億円、当期純利益を同29.4%増の22億円とした。