奈良県警は6日、奈良県生駒市内で追突事故を起こした46歳の男を自動車運転過失傷害の現行犯で逮捕した。事故後、現場近くのコンビニエンスストアで酒を買って飲み、飲酒運転の発覚を隠蔽しようとした疑いもあり、飲酒運転容疑でも調べを進めている。

奈良県警・生駒署によると、逮捕された奈良県広陵町内に在住する46歳の男は、6日の午後7時20分ごろ、生駒市小明町付近の国道168号で軽乗用車を運転した際、信号待ちをしていた乗用車に追突。このクルマを運転していた大阪府四條畷市に在住する58歳の男性ら2人に打撲などの軽傷を負わせた疑いがもたれている。

男は事故後に現場近くのコンビニエンスストアに入り、ビールや酎ハイなど3本を購入。通報を受けた同署員が現場に急行するまでの間に2本を。到着後にも1本を飲み、署員に対しては「今ここで酒を飲んだ」と主張した。

警察は男を自動車運転過失傷害容疑で逮捕。血中のアルコール濃度を測定したが、現場で飲んだ以上のアルコール分が血液に含まれることが判明。飲酒運転による事故を隠蔽しようと、いわゆる「重ね飲み」をしていた可能性が高くなった。

また、逮捕時に暴れて署員の職務を妨害したことから、警察は道路交通法違反(酒気帯び運転)に加え、公務執行妨害容疑でも男を送検する方針だ。調べに対して男は「飲酒運転はしていない」と容疑を否認している。