デンソーは10日、国内の販売会社9社を2012年4月1日に統合し、新会社デンソーセールス(仮称)を設立すると発表した。

統合するのは、デンソー製品などの販売・サービス業務を行なっているデンソー北海道、デンソー東北、デンソー東京、デンソー中部、デンソー関西、デンソー中国、デンソー四国、デンソー九州と、住宅用全館空調システムの販売などを行なっているデンソーエースの9社。

デンソーは自動車アフターマーケット事業および非自動車分野の事業強化に取り組んでおり、今回の新会社設立はその一環。

自動車アフターマーケット事業については、地域ごとに分かれていた販売会社を統合することで、従来からの地域密着体制を維持しつつ、全国規模で販売・サービス体制を提供し、顧客対応力を強化する。また、マーケティング機能を拡充し、顧客ニーズに対応した新たな製品・サービスを提供することで、事業拡大を目指す。

非自動車分野の事業については、住設分野および、産業用小型ロボットや業務用空調システムなどの工場・オフィス向け製品の販売を強化する。特に住設分野では、従来からOEM販売を行っているCO2給湯機や、ハウスメーカー向けに販売している全館空調システムに加え、今後はマイクログリッド関連ビジネスにも積極的に取り組んでいく。

新会社の従業員数は約1850人で、2012年度の売上規模は860億円を見込む。