ラブロスは、非常用電子機器事業分野に進出すると発表した。家庭・オフィス向けに20万円を切るポータブル型非常用リチウム蓄電池『EM-07350エレクトロマジック』(リトルベランカ製)を11月10日から発売する。

現在、家電量販店などで販売されている家庭用蓄電池は、ポータブル型リチウム蓄電池の電池容量1000Wが87万円台。本体重量が約34kgと、大型な鉛畜電池が29万円台などとなっている。

今回発売するポータブル型リチウム蓄電池は、重量約10kg、電池容量700Wで、価格が19万8000円。1000Wのリチウム蓄電池と比べて電池容量が30%少ないものの、価格は約1/4以下に抑え、家庭やオフィスなどでも導入しやすい価格帯にした。

商品は、米国産業衛生審議会基準に準拠した釘刺しテストや、圧接テストなどもクリアしたハイエンドの電気自動車(EV)向けリチウムフェライト(リン酸鉄リチウム)充電池を採用した。衝撃に強く液漏れしない充電池で、過充電・過放電を防止するバッテリーの運用・管理機能であるバッテリー・マネージメント・システムユニットを内蔵する。

また、日本電気製品安全基準(PSE)マークを取得した付属専用チャージャーを使用することで、家庭用としてもトップクラスの安全性が確保したと、している。

出力は、350kW(最大700kW)で、家庭用コンセントによる充電時間は約6-7時間。120Wの32型液晶テレビを約5時間、扇風機を約20時間、LED電球約60時間、ノートパソコンや携帯電話を使用しながらの充電で約30時間使用できる。

出力は、家庭用コンセントと同じ完全正弦波のため、緊急時の医療機器や各種精密機器にも利用可能。充放電は、約2000回、使用時間も3万時間と長期使用が可能。