ミネベアが発表した2011年9月中間期の連結決算は、経常利益が前年同期比56.4%減の50億3200万円と大幅減益となった。

売上高は同3.8%減の1324億4800万円と小幅な減収となった。主力製品であるボールベアリングは、東日本大震災の影響による自動車メーカーの減産の影響で販売は一時的に低迷したものの、徐々に回復傾向が進み、生産数量は堅調に推移した。しかし、電子機器事業や回転機器事業が減収となった。

収益は、為替差損や電子機器の収益が大幅に悪化したことなどから、営業利益は同51.1%減の60億5200万円と半減した。当期純利益は同62.2%減の27億6900万円だった。

通期業績見通しはタイで発生した洪水被害を受けて下方修正した。売上高は前回予想より95億マイナスの2630億円、営業利益が107億5000万円マイナスの120億円、最終利益が70億円マイナスの50億円となる見通し。