10月30日午前3時50分ごろ、愛知県名古屋市北区内の市道で、自転車で道路を横断していたとみられる19歳の男性がクルマにはねられる事故が起きた。男性は収容先の病院で死亡。クルマは逃走したが、警察は後にブラジル国籍を持つ47歳の男を逮捕している。

愛知県警・北署によると、名古屋市北区清水3丁目付近で幅員約3.5mの直線区間。乗用車は一方通行路を逆走し、信号機や横断歩道のない交差点を右方向から進行してきた自転車と出会い頭に衝突したものとみられている。

自転車は転倒。乗っていた19歳の男性は近くの病院へ収容されたが、頭部強打が原因でまもなく死亡。クルマはそのまま逃走しており、警察では重傷ひき逃げ事件として捜査を開始した。

事故直後、西区内で前部が破損した不審な乗用車を通行人が発見。通報を受けた警官が運転していたブラジル国籍を持つ47歳の男に職務質問をしたところ、ひき逃げ容疑を大筋で認めたことから、自動車運転過失致死と道路交通法違反(ひき逃げ、無免許運転)などの容疑で逮捕している。

男は日本国内で有効な免許を持っておらず、調べに対しては「事故を起こしたことは間違いない」などと供述しているようだ。