ホンダの決算会見《撮影 小松哲也》

ホンダの池史彦取締役専務執行役員は31日、タイの大洪水の影響で現地メーカーからの供給が停止している部品について、東日本大震災の時に比べると代替調達はしやすいとしながらも、「必要な数が全部揃うかまだわからない」と述べた。

池専務は同日開いた決算会見後、一部報道陣に対し、「(震災時にネックになっていた部品は)割と高度なICだった、専用開発の。今度は汎用性のあるもので、メーカーもいっぱいある。それに日本にもあるし、アジアの色んなところで作っているので、そこはなんとかなるだろうと思っている」との見通しを示した。

その一方で「部品が色々と数が多いのと、各社とも(震災後の挽回で)大増産をかけている中でさらにということですから、必要な数が全部揃うかまだわからない。毎日、色んなメーカーにあたってやっているが、まだ全容が見えてないというのが正直なところ」と明かした。

ホンダの池史彦取締役専務執行役員《撮影 小松哲也》