2009年12月に資本提携を結んだフォルクスワーゲンとスズキ

資本提携の解消を巡って、対立が続くフォルクスワーゲンとスズキ。対立のきっかけとなった出来事に対して、フォルクスワーゲンが新たな動きを見せた。

これは27日、フォルクスワーゲンが公表した2011年1-9月の決算報告書の中で明らかにされたもの。この決算報告書の中で、フォルクスワーゲンはスズキを、「その他の投資先」と記載。従来の「関連会社」としての位置づけから、スズキの取り扱いを変更した。

フォルクスワーゲンは、2011年3月に発行した年次報告書に、19.9%の株式を保有するスズキを、「持ち分法適用会社」と記載。事実上、関連会社に位置づけたことに、スズキが「対等な立場での資本提携だったはず」と反発し、2011年9月に提携の解消を申し入れる事態となっていた。