JFEホールディングスが発表した2011年9月中間期の連結決算は、営業利益が前年同期比53.9%減の529億円と大幅減益となった。

売上高は同0.2%減の1兆5693億円とほぼ横ばいだった。震災によるサプライチェーンの寸断で製造業向け鉄鋼需要が落ち込んだものの、原材料価格高騰に伴う鋼材価格の引き上げでほぼカバーした。

収益では、原材料価格高騰で収益率が悪化し、経常利益は同51.8%減の506億円とほぼ半減した。当期損益は投資有価証券評価損を計上したことなどから243億円の赤字となった。

通期業績見通しは売上高が同5.1%増の3兆3600億円、営業利益が同45.3%減の1000億円、経常利益が同39.7%減の1000億円、当期純利益が同65.9%減の200億円となる見通し。