日立 風力発電用永久磁石発電機の小型・軽量化技術

日立製作所は25日、2000kW級風力発電用の永久磁石発電機の小型・軽量化技術を開発したと発表した。風力発電システムの軽量化と建設時の作業負荷の低減などを実現するという。

今回、発電機の回転子に冷却用通風溝を形成することで永久磁石を効率的に冷却し、発電機の小型・軽量化を実現する高冷却回転子構造を開発。さらに磁石配置や冷却用通風溝寸法を最適化し、電気特性と機械強度のバランスを保つことができる発電機設計技術も開発した。

日立製作所は、同技術を適用した2000kW級永久磁石発電機を試作し、検証した結果、現在主流となっている巻線形誘導発電機と比較しても同レベルの発電効率を保ちつつ、約30%の重量低減を達成できることを確認している。