村田製作所は、中国販売子会社の村田電子貿易(上海)が、支店に当たる「武漢分公司」を武漢市に開設、10月24日から営業を開始したと発表した。

村田電子貿易(上海)の分公司としては蘇州、杭州、成都、重慶、西安につづき6カ所目の拠点となる。

中国ビジネスの中心は沿岸部から内陸部に拡張しており、生産拠点や研究開発拠点の新設・移転も目立つ。内陸部を地盤とする新興企業も着実に成長している。村田製作所グループとしては内陸部での営業活動を強化し、顧客の要求にタイムリーに応え、よりきめ細かいサービスを提供する体制を構築するため、武漢に分公司を設立した。

武漢は内陸部を代表する大都市で、同社ではこれまでも自動車関連・通信インフラ関連などを中心にマーケティングを行ってきた。最近は重慶など他の内陸部大都市と同様に、得意先の沿海部からの生産シフトが進んでおり、重要性が増している。

新設した分公司は、主に武漢エリアの顧客向けにグループの製品の販売・サービスを提供する。

同社では今後、さらなる拠点開設も視野にいれながら、内陸部での顧客サポート体制の強化に継続して取り組んでいくとしている。