電気事業連合会が発表した9月の電力需要は、電力会社10社販売電力量合計で前年同月比11.4%減の759億kWhで7か月連続マイナスとなった。

9月としては過去最大のマイナス幅となった。2か月連続で電力会社10社全社がマイナスとなった。

主に一般家庭向けの電力使用量である電灯は同13.9%減の243億kWhと大幅マイナスとなった。8月下旬から9月上旬にかけて気温が前年より低めで推移し、冷房需要が減少したのに加え、節電の取り組みもあって大幅に減少した。

産業用の大口電力需要は同5.7%減の234億kWhとなった。主要な業種別では鉄鋼を除いてマイナスとなった。鉄鋼は自動車や家電の生産回復に合わせて増産しており、同0.5%増の30億kWhとなった。