WTCC=世界ツーリングカー選手権日本戦の決勝が23日、三重県・鈴鹿サーキットで行なわれ、レース1でアラン・メニュ(シボレー・クルーズ)、レース2でトム・コロネル(BMW3シリーズ)がそれぞれ優勝した。

1大会2レースで行なわれるWTCC。鈴鹿のレース1(第19戦)はメニュとロブ・ハフのシボレー・クルーズ勢が1-2フィニッシュを決めた。3位はミケル・ニケエル(セアト・レオン)。

もっとも、スタートで2件の事故が発生、ロバート・ダールグレン(ボルボC30)、コロネル、ガブリエル・タルキーニ(セアト・レオン)、ティアゴ・モンテイロ(セアト・レオン)らライバルが脱落したことは、結果に大きく影響している。

谷口行規(シボレー・クルーズ)が日本人最高位で7位、新井敏弘(シボレー・クルーズ)は13位だった。

レース2(第20戦)はトム・コロネルが優勝。自身2度目の優勝、ROALモータースポーツBMWで初めての優勝となる。シボレー勢は年間ランキングを考慮してリスキーな追い抜きには挑戦せず、イバン・ミュラー(シボレー・クルーズ)が2位、ハフが3位。

レース1優勝のメニュは4位、ミスファイアに悩んだダールグレンは5位。マシンが好調なら表彰台に上れたか。6位:ニケエル、7位:コリン・ターキントン(BMW3シリーズ)、8位:ハビエル・ビヤ(BMW3シリーズ)の3台はレースを通じて接近戦を演じた。

日本人最高位は谷口の14位、新井は15位だった。

日本ラウンドを終えて年間ランキングは、ドライバーが1位:ミュラー(363点)、2位:ハフ(350点)、3位:メニュ(290点)で、ここまでシボレー・クルーズ。4位のコロネルがBMW3シリーズだ。マニュファクチュアラーはすでに前戦スペインで、シボレーのチャンピオン獲得が決定している。