三宅島エンデューロレースは濃霧のため予備会場に変更された(22日・三宅島残土処分場)《撮影者 中島みなみ》

選手や観戦者が乗った21日出航の東海汽船かめりあ丸は、早朝5時に三宅島錆が浜港に着岸。滝のような雨で、桟橋の上に膝下まで溜まった水に浸かりながらの移動となった。

全国的に荒天が予想された22日だが、三宅島の朝は時折晴れ間を見せ小康状態を保っている。三宅島はここ数日、スコールのような雨が断続的に続いたが、悪天候による中止は免れた。2年目のエンデューロレースは同日正午にスタートする。

レースは雄山中腹の巨大な砂防ダム内(榎木沢砂防)で行われる予定だったが、会場に濃い霧が漂っていることから、本会場より標高の低い場所にある第一パドックに併設された予備会場(村営残土処分場)へと移された。レース時間も予定より20分早まった。

今年の競技者は、エンデューロとモトクロスから2人の海外有力選手を招待し、総勢94人の選手が参加。昨年の84人を超えた。また、オフロード体験ツアーや観戦ツアー申込者は、上は70歳代までの幅広い年齢層を集め、100人を超える参加となった。

今回のレースには東日本大震災の被災地から3人のライダーと30人の観戦者を招待している。

三宅村は雄山の噴火で全島避難となり、4年半に渡る避難生活を余儀なくされた。そうした村民との交流会も予定されている。

早朝、東京からの船がついた時には、桟橋が水に浸かるほどの豪雨だった三宅島(21日・三宅島錆が浜港)《撮影者 中島みなみ》 三宅島エンデューロレースは濃霧のため予備会場に変更された(22日・三宅島残土処分場)《撮影者 中島みなみ》