三菱が新開発した1.8リットルMIVECエンジン。アイドリングストップ機構も搭載する《撮影 宮崎壮人》

三菱自動車は20日、燃費向上の新技術として、新しい可変動弁機構を採用した新型1.8リットルガソリンエンジンとアイドリングストップ機能「オートストップ&ゴー」を開発したと発表した。

これらは、一部改良して発売する『RVR』、『ギャラン フォルティス』、『ギャラン フォルティス スポーツバック』の3車種に搭載され、各車で約12%の燃費向上(10・15モード燃費)を実現。3車種は、2010年度燃費基準+25%を達成してエコカー減税(75%軽減)に適合した。

新開発の4J10型MIVECエンジン(1.8リットル 4気筒 SOHC16バルブ)には、吸気側のバルブリフト量、開弁期間、開閉タイミングを連続的に可変させる新開発のMIVEC機構を採用。さらに燃焼安定性の向上や、ピストンの摩擦抵抗の低減などによって、従来の4B10型MIVECエンジンと同じ動力性能を確保しつつ、燃費の向上を実現している。

なお、新型エンジンは、同社のパワートレイン製作所滋賀工場で生産しており、他の車種にも順次搭載していく計画だ。

三菱 RVR《撮影 宮崎壮人》 三菱 ギャランフォルティス・スポーツバック(左)とギャランフォルティス(右)《撮影 宮崎壮人》