トイレトレーラー(RISCON・SEECAT11)《撮影 山田清志》

仮設トイレと聞いて、狭い、汚い、臭いと思う人は少なくないだろう。そんなイメージを払拭する究極の仮設トイレが登場した。『トイレトレーラー』というトレーラーハウスだ。

トレーラーハウスといえば、東日本大震災の被災地で住民の集会場、ボランティアセンターの事務所、住居、店舗などさまざまな用途として使われ、いまでも大活躍している。そのトイレバージョンが今回のRISCON・SEECATに展示されたものだ。

「新幹線に使われている真空のトイレシステムを採用しているので、匂いも臭くありません。また、お年寄りの方や車いすの方でも利用しやすいように、スロープもつけ、中も広くなっています」と日本トレーラーハウス協会の久保田雅巳事務局長は説明する。

会場でも注目の的になっており、特に出展者、防災関係のプロが頻繁に見に来たそうだ。価格は700万円と高いが、「数がまとまれば、価格をもっと下げることができる」という。現在レンタルも行っており、1日3万5000円、1週間18万円、1カ月36万円となっている。「今後さまざまなイベントでトイレトレーラーのレンタルを行っていき、その使い勝手の良さをPRしていきたい」と久保田事務局長は話していた。

トイレトレーラー(RISCON・SEECAT11)《撮影 山田清志》