タタメット(RISCON・SEECAT)《撮影 山田清志》

タタメットと聞いて、どんな商品を思い浮かべるだろうか。それはイエロー(本社・東京都中央区)が販売するたためるヘルメットのことだ。東日本大震災以降、注文や問い合わせが殺到しているという。

タタメットの特徴はなんといっても、薄くたためることができるので収納や携帯に便利なこと。震災時に備え、いつも鞄に入れて持ち運ぶことも可能なのだ。なにしろその厚さは35mmしかない。しかも、緊急時にはすぐに広げて装着できるようになっている。もちろん、強度も折り紙付き。通常の工事用ヘルメットと変わらないという。

「5年前に発売したもので、例年は4万個ほどの売り上げだったんです。それが、今年は数倍に膨れあがり、生産が追いつかない状況が続いています。いま注文をいただいても4カ月ほど待っていただかなければなりません」と同社関係者は話す。

ちなみに価格は4515円と5250円で、頭のサイズは53〜63cmまで対応している。重さは335gだ。