デトロイト号

GSユアサは、同社が所有する94年前の電気自動車(EV)「デトロイト号」を東京・港区の赤坂サカス(サカス広場、赤坂ギャラリー)で10月21日から23日まで開催される「Cool Kyoto 2011」に出展すると発表した。

デトロイト号は1975年開催の東京モーターショー以来、36年ぶりに東京で展示される。

デトロイト号は同社の前身である日本電池の創業者、島津源蔵氏が1917年に米国から輸入し、自社製の鉛電池を搭載して通勤や社用車として、社長を退任する1946年まで約30年間愛用してきた。

1981年からは京都本社ロビーに展示していたが、電気自動車への注目が高まる中、社内から「もう一度デトロイト号を動かしたい」との声を受けて2008年にデトロイト号復活プロジェクトがスタート。足回りの補強や蓄電池・モーターを新調するなどして2009年に走行できる電気自動車として復活した。

Cool Kyoto 2011は京都発のクールな製品を首都圏から全国に発信するのを目的に開催される。

社用車として使用されていた頃のデトロイト号と島津源蔵氏。