ケーヒンは、洪水で操業を停止しているタイの工場で生産している製品について、インドネシアや日本などで代替生産を開始すると発表した。

タイ・アユタヤのロジャーナ工業団地にあるケーヒンオートパーツ(タイランド)は、洪水で工場建屋が浸水し、10月8日から工場の操業を停止。増水は収まりつつあるものの、現時点では生産再開の目処が立たない状況となっている。

この工場で生産を行っている二輪車・汎用製品について、今後しばらくは日本とインドネシアの工場で代替生産して納入先に供給する。まず二輪車・汎用向けのECU(エンジンコントロールユニット)について代替生産拠点から納入を開始した。

四輪車用製品についても日本や中国をはじめグローバルでの生産補完の準備を整え、順次、納入先への供給に向けて準備する。

生産拠点は被害を受けたものの、バンコクにある二輪車・汎用品の販売拠点ケーヒンアジアバンコクとチェンマイにある二輪車・汎用製品製造拠点ケーヒン(タイランド)に被害は無く、通常稼働となっている。