「危機管理産業展」「テロ対策装備特殊装備展」始まる《撮影者 山下剛》

21日までの3日間、地震、原発事故、テロ対策などの危機管理をテーマにした2つの展示会が、東京・江東区の東京ビッグサイトで開催されている。

展示会は、防災、防犯、リスク管理などのシステムや装置を展示する「危機管理産業展」(RISCON TOKYO)と、テロ対策装備を展示する「テロ対策特殊装備展'11」(SEECAT)。SEECATは特別併催企画展として開催される。国内唯一の専門展示会で、内閣府、警察庁、消防庁、公安調査庁、アメリカ大使館商務部などが後援する。主催は東京ビッグサイト。

「危機管理産業展」では元外務事務次官の谷内正太郎氏や帝京大学の志方俊之教授が基調講演を行う。また、「テロ対策特殊装備展」では警察庁警備課長や内閣府の原子力政策担当室政策統括官らが、福島後の核セキュリティについてセミナーを行う。

展示スペースでは消防や陸上自衛隊の特殊救急車両、地震振動シュミレーター、帰宅困難者のための装備、空港セキュリティ機器、警備機器、特殊カメラ、捜査機関向け特殊装備などの機器が展示されている。

2つの展示会あわせて約400社が参加し、8万5000人余りの来場者を見込んでいる。

東京ビッグサイト社長の島田健一氏は、開会の挨拶で「日本の危機管理再構築の一助としたい」と述べた。また、東京都の佐藤広副知事は「多くの自治体でも新しい計画作りに知恵を絞っている。日本中から注目される産業展になる。安心、安全、防災力の向上に役立つ」と、イベントに対する期待を語った。

「危機管理産業展」「テロ対策装備特殊装備展」始まる《撮影者 山下剛》