安川電機は17日、中国のグループ経営を強化するため、上海市に統括会社「安川電機(中国)」を設立すると発表した。

高水準の成長が続く中国市場で経営基盤を強化するため、中国上海市にある販売子会社の「安川電機(上海)」を増資、これを統括会社に改組する。統括会社の資本金は3110万米ドルとなる。

安川電機グループは、1995年に上海市に各種電動機器の製造・販売拠点として上海安川電動機器を設立したのを皮切りに、相次いで拠点を設立、現在までに合計6社を展開している。

上海市に地域統括会社を設立することで、中国国内のグループ各社に対する事業横断的な統括管理・運営を行う。また、経営の効率化を図りながら、顧客へ幅広いソリューションを提供するとともに、新たな事業領域の創造、中国市場でのグループ全体のブランド力向上を目指す。

安川電機は同時に、中国上海市嘉定区にロボットと周辺機器を製造する新しい工場を設立すること、中国北京市にあるロボット事業の合弁会社である首鋼モートマンの出資比率を引き上げて子会社化することを発表した。