トヨタ元町工場資料画像

トヨタ自動車労働組合の定期大会が10月15日に愛知県豊田市で開かれ、今夏の電力不足に対応するため実施した休日シフトについて、来年夏は協力できない見通しとなった。

自動車業界では、夏の電力不足による計画停電などを回避するため、7〜9月の間、木・金曜日を休日として、土・日曜日を出勤日とした。当初は、業界ごとの休日シフトを全産業界に呼び掛けたものの、他業界からは賛同を得られず、自動車業界だけの実施となった。

定期大会では、休日シフトで家族と過ごす時間が無くなったことなどに対して不満が噴出。執行部では、今後、安易には協力できないことを政府などに伝えることにしたが、来年夏の休日シフトに組合員の理解を得るのは困難な状況となった。

また、大会では、2012年春闘で年間一時金の満額獲得を目指すことなどを決めた。