ホンダは、洪水の影響でタイにある2工場の生産再開のメドが立たないと発表した。

四輪車の生産工場ホンダオートモービル(タイランド)は、洪水被害を受けた取引先から部品供給が滞り、10月4日から8日まで生産を休止していた。10月8日には、工場敷地内への浸水が確認され、ロジャーナ工業団地からの退避命令が出されたことから、施設への立ち入りが困難となり、10月10日以降も生産を休止している状態だ。

ホンダによると被害の詳細は、現在情報を収集中だが、工場建屋が浸水しており、施設にも近寄れない状態が続いていることから、生産再開の目処は当分立たない状況。

また、タイ・ホンダ・マニュファクチュアリングは現時点で生産施設への洪水被害は、確認されていない。しかし、二輪製品は10月11日に工場の治水対策のために生産を休止、12日以降は、被災した取引先からの部品供給停止の影響で生産を休止している。

汎用製品は、被災した取引先からの部品供給停止の影響により10月6日から生産を休止している。

タイの洪水では、日本電産が関連7工場中6工場で操業停止(13日時点)、今仙電機は浸水被害はないが周辺の河川の水位が上昇していることから操業停止している(13日発表)。