サーブのスウェーデン・トロールハッタン本社工場(参考画像)

経営危機状態にあるスウェーデンの自動車メーカー、サーブオートモビル(以下、サーブ)。同社に対して、中国企業からのつなぎ融資が、初めて実行されたことが分かった。

これは13日、サーブの親会社のスウェディッシュオートモビルが明らかにしたもの。中国浙江省の民営自動車メーカー、青年汽車集団から12日、初のつなぎ融資が実行され、サーブがこれを受領したことが確認されたという。

2回目のつなぎ融資は、22日までに行われる見込み。これらのつなぎ融資は、総額7000万ユーロ(約74億円)の一部。

しかし、スウェディッシュオートモビルは、青年汽車集団とパンダオートモビルトレード社(厖大汽貿集団)によるサーブに対する2億4500万ユーロ(約260億円)の出資計画について、「現時点では中国政府の承認が得られていない」と説明している。