IRジャパン、EVやHVに適したIGBTを発売 耐圧600V

インターナショナル・レクティファイアー・ジャパン(IRジャパン)は、耐圧600Vの車載用IGBT(絶縁ゲート型バイポーラ・トランジスタ)シリーズ4品種を発売した。

電気自動車やハイブリッド車で使われる可変速モーター制御や電源などに適している新しいIGBTシリーズは、さまざまな最大コレクタ電流の製品をラインナップする。

24〜160Aの高い電流密度が要求されるエアコンから、主電動機のインバータ制御までのさまざまなモーター駆動システムに適している。

また、最大定格電圧まで最大定格電流を供給可能な広い逆バイアス安全動作領域(SRBSOA)や、ソフトリカバリ・ダイオード内蔵、接合部温度が最大175度などの特長を持つ。導通損失やスイッチング損失が小さいため、電気自動車やハイブリッド車で使うさまざまな可変速モーター制御用に適している。

新製品は、同社の車載品質の部品で組み立てられており、鉛フリーで欧州の規制RoHS(特定物質の使用規制)に準拠する。

10万個購入時の単価は、AUIRGP4062Dが1.78米ドルからの予定。